楽しかった春マサシーズンもいよいよ今回がラスト。
有終の美は飾れるのか
いつものように準備を完璧に済ませて挑みます。
お世話になったのは寛漁丸さん。
GW明けの大潮からの中潮のこの日。
おそらく産卵寸前のため群れが集結して固まってるだろうと期待大です。
1日目は凪。
朝や潮の変わり目がチャンスになりますので気を引き締めてキャストを繰り返し行うと
ドカンと出たのは
同行の尾上さんにモンスターヒラマサ24キロ。
ウォブルベイトにSTX66 3/0プロトでした。
お見事です!
その後は魚からの反応はあるもののなかなか乗せ切らず
苦戦しているとまたもや尾上さんに26キロのモンスターヒラマサがビッグヒット
百戦錬磨のファイト術できっちり仕留めました。
こちらもウォブルベイト185にSTX66プロト3/0
素晴らしい釣果を横目に内心焦りながらも
きっちり丁寧に落ち着いて分析しながらようやく1本出てくれました。
ヒラマサ17キロ
パドルベイト220にSTX66プロト4/0
途中、沖ボラを襲ったボイルも散見できましたが
鼻先で飛ばしているあたり
捕食ではなく産卵前の排除行動と確認。
再度誘い出しで狙っていると
ひったくるようにルアーが襲われて強烈ファイト開始。
攻防の末、
上がってきたのは25キロのモンスターヒラマサ
ウォブルベイト185にSTX66プロト3/0の組み合わせが良かったです。
続いて2日目は時化。
朝イチ朝ニはなぜか魚の反応は得られないものの
昨日の反応の良かったパターンで攻めると
ドカン!と大政の群れが遅い掛かってきて強烈なランが始まります。
なんとか根をかわして上がってきたのは25キロの立派なヒラマサ
ウォブルベイト185にSTX66プロト3/0でした
この後からヒラマサのスイッチが入って稀にみる大型ラッシュに突入。
まずは私が22キロ
尾上さんが22キロ
次に私が28キロ
負けじと尾上さん22キロ
となんと凄まじいモンスターラッシュとなりました。
この時の組み合わせはパドルベイト220にSTX66 プロト4/0
の最強パターンでした。
この後は15キロクラスを仕留めて海がだいぶ時化てきたので
早いですが昼過ぎに納竿となりました。
今シーズン振り返ってみると
難しさや悔しさも多い年でしたが
その分、試行錯誤しアングラーとしても成長できたシーズンとなりました。
今シーズン持って帰ってきた情報やノウハウを新しいフックにフィードバックしより良い製品作りに活かしたいと思います。
それではまた来シーズン
ありがとうヒラマサ!
■釣行日
2025/05/16〜17
■タックル
rod エクスプロージョン865
reel ステラ14000xg
line PE8号
leader 150lb
lure ウォブルベイト185
hook STX66プロト3/0
ring キャストリングシールドワイヤー#7
glove ハンドアーマーM
スタッフ 藤岡裕樹