九州の虫ヘッドマスター福留優一さんが4/10に鹿児島県甑島で有志による虫ヘッド大会を開催されるとのことで、参加してきました(プライベートです)。
4/11だけの釣行だとちょっと交通費がもったいないので、福留さんに無理を言って甑島にもう1日お付き合いいただけることとなり、4/10(金)の20:25神戸空港発鹿児島空港行きの最終フライトで鹿児島へ行き、福留さんと合流して4/11(土)、4/12(日)と甑島で釣りをして、4/12の20:15鹿児島空港発神戸空港行きの最終フライトで帰ってくるという弾丸遠征となりました。
4/11の虫ヘッド大会は、甑島の鹿島エリアで開催されました。
出船は3時。
参加は10名で、1~3人毎に分かれて渡礁。
前日に出船が危ぶまれるほどの海況で、渡礁はウネリを避けられる磯に限定されました。
私は福留さんら2名と同礁。
磯名は忘れましたが、昨年に福留さんと乗ったことがある磯で、その時は渋いながらもイシガキダイが釣れました。
一応ある程度のルアータックルは用意しているものの、虫ヘッド大会なので虫ヘッド用タックルのみ準備して釣りスタート。
ロッド:SWAT932B-ML/MH
リール:23SALTIST TW 300XHL PEスペシャル
メインライン:BroadPEx8 KIZUNA 2.5号
リーダー:シーガー12号 3ヒロ
フック:虫ヘッドパワー6~10g+虫パフックL
まずは冷凍キビナゴで磯の周囲を探るも無反応。
エサも盗られません。
ある程度探ったところでイシダイ狙いをスタート。
エサは自分で用意した冷凍ヤドカリと、福留さんがご用意してくださった冷凍ジンガサを使用。
期待を込めて打ち返しを続けますが…エサすら盗られません。
どうやら水温が下がっているようで、オキアミを撒いてもエサ盗りすら見えない状況です。
やっと強いアタリがあったかと思えば、アカハタでした。
根気強い投入し続けていると、潮替わりのタイミングでそれっぽいアタリがあったものの食い込みませんでしたが、隣りで竿を出していた福留さんにもほぼ同タイミングでアタリがあり、57cmの良型イシダイをキャッチ。

これが時合いの到来かと思いきや…その後はさっぱり。
13時に納竿となりましたが、結局10名のチャレンジで上がったイシダイは、1チャンスをものにした福留さんの1匹のみと全体的に渋い状況でした。
乗っ込みがスタートしたばかりでしたので、釣行したタイミングはばっちりでしたが…。
原因は水温低下と西側の磯が使えなかったと福留さんは推測。
参加者には虫ヘッド初心者の方もいらっしゃいましたが、イシダイ自体そんなに簡単に釣れる魚ではありませんので、諦めずにまたチャレンジしていただければ幸いです。
大会後は巨大スーパーマーケットのAZへ買い物に行き、車で2時間半ほど仮眠をとって、4/12の0時に出船。
この日は南側の手打エリアでの釣りです。

思ったよりもウネリが取れていなかったものの、何とか西側の磯へ渡ることができました。
渡礁したのは3:00ぐらいでしたので、暗いうちは虫ヘッドでタマンやシブダイを狙うことにしました。
エサはキビナゴやバナメイエビなどを用意し、まずはキビナゴを投入すると、エサ取りが多く、小型の魚、恐らくアカマツカサにすぐに食われてしまいます。
バナメイエビだとすぐには盗られないので、キャストしてリフト&フォールを繰り返していると、小気味良いアタリでクロホシフエダイがヒット。

その後もう一発ヒットがあったものの、ヒット後全く止めることができず、根ズレでラインブレイク。
恐らくタマンの大型だと思います。
夜が明けるとまずはサラシにミノーを通しますが、全く反応なし。
福留さんの話では、甑島ではサラシでヒラスズキが釣れることもあるが、沖の潮目で釣れることも多いのだそう。
それはそれで面白そうなので、機会があればその状況を経験したいものです。
明るくなってからはイシダイ狙いをスタート。
クロホシフエダイが釣れた潮下側の足場で竿を出していると、潮上側で竿を出していた福留さんがイシガキダイを上げ、あちらのほうがアタリが多いと教えていただいたので、お言葉に甘えて移動することに。

ジンガサで釣れたようなのでそちらを使い、軽く5mほどキャストして底に落すと、場所替え1投目から明確な底物のアタリが。
すぐに食い込ますことができませんでしたが、打ち返していると小型のイシガキダイを釣ることができ、一安心。

アタリはこれで終わらず、毎投事に底物のアタリがあります。
こんなに連続して底物のアタリがあったのは人生で初めてで、甑島の底物ポテンシャルを実感することができました。
そして待望のイシダイをキャッチ。

こちらも57cmの良型でした。
アタリは徐々に減りつつはあるものの、それでも数投事に底物が当たるので、至福の時間を堪能させていただきました。
イシガキダイを追加することができ…
同クラスのイシダイも2匹追加。

あまりにも調子が良いので、これが1日続いたらどうなることかと思っていると、潮が止まるとパタッと食いは止みました。
私たちは本島側で竿を出していましたが、見回りに来た船長から表側も良いと聞いたので、食いが止んだのを機に場所を転々としながら探りますが、食い込むようなアタリはありません。
今日はもう終わりか…と思っていると、福留さんが表側でイシガキダイを追加したので、まだチャンスはあると諦めずに探り続けます。
納竿時間が近づいたので、良く釣れたポイントに戻ると福留さんから食い込まないけど底物がアタリがあると教えていただいたので、隣りで竿を出させていただくことに。

投入してすぐにそれっぽいアタリはありましたが、話通り全然食い込みません。
軽くエサを持ち上げて誘ったり、当たりがあれば竿を送ったりを繰り返していると、納竿時間ぎりぎりの11:45にようやくヒット。

有終の美を飾ることができました。

甑島では現在乗っ込みの第一陣で型が狙え、今後は徐々に型が落ち、その代わりに数が釣れるようになるとのことです。
虫ヘッド石鯛はもちろん、本格的な底物釣りも楽しめますので、ぜひ春の乗っ込みシーズンは甑島へ釣行してみてはいかがでしょうか。
スタッフ 西浦伸至(虫ヘッドおじさん)



