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八里ヶ瀬 冬季~春季 キャスティング&ジギング

1月中旬
長門市油谷川尻港から出船の寛漁丸さんにお世話になり、ヒラマサ狙いのキャスト&ジギング釣行を行ってきました。

今回も『掛かるカーブ』がテーマの新型のSTX-60のテストが主な目的でした。

結果としては閂の厚い骨の部分をしっかり貫通しており、貫通力においては高い性能を実感できました。
バイトに対してもスッポ抜けもなくしっかり1発で捉えてくれ好感触でした。

貫通力と掛かりの速さを実感してもらえる性能になったと思います。
『STX-60』今後どんな魚を見せてくれるのか、発売が待ち遠しいです。

潮風揃わないタイミングではジギングでヒラマサを狙っていきました。
ジガーミディアムチェイスを使い、ジグを振っていきますが、反応なく。
低活性なのか、ジグを追わせるのも難しい状況でしたので、貴重なバイトをツインチェイサーで2点掛けで掛けたらバラさないようにと思っていました。

しばらくジグを振っていると、ボトムから2ジャークで待望のヒット。
強烈な引きで上がってきたのはなんとクエでした。


 

 
 
 
 
 
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クエ25キロ

ツインチェイサー、このサイズ相手に耐えてくれました。
この日はこの1発で終了。

本命のヒラマサは顔を見せてはくれませんでした。

3月中旬
同じく寛漁丸さんにお世話になり、春っぽいパターンのヒラマサとカンパチジギングの2本立ての釣行となりました。
初日は『フィッシングトリップ』の取材を行いました。
詳しくは放送にて解説してあります。

春っぽいデカマサやラグビーボール体型のブリなど迫力ある映像となっております。
是非ご覧いただけると幸いです。

次の日、潮風合うタイミングではキャストでヒラマサ狙い、あとのタイミングではジギングでカンパチを狙っていきます。
ここでもSTX-60のテスト、確認を行いました。

フックアップはもちろん、2日間同じ鈎を使用して鈎先(フックポイント)の摩耗を確認しました。
今回のモデルは高負荷のコンタクトを想定したストロングテーパー先で、テーパーを従来より太く短く設計しました。

大型魚の固く厚い口周りに負けず貫いてくれています。

ジギングでは終始当たりは遠かったものの、本命のカンパチのこの日1回の当たりをしっかりフックアップする事ができました。

ジガーミディアムブルーチェイサーが唯一のチャンスを引き寄せてくれました。

当たりの試行回数が少ないジャンルの釣りですが、これからも集中して製品開発・テストに臨みたいと思います。

■釣行日
1月16日~17日
3月15日~16日

■タックルデータ

キャスティング
ロッド:スロウハンド7パワー6パワー
    エクスプロージョン4パワー
    セブンマイルズ6パワー
リール:12000~18000
ルアー:パドルベイト240~190、ダイブベイト220~190、ブルーフィッシュ60
その他:スプリットハイパーワイヤー#7~10、ソリッドリング6.5~7.5㎜
フック:STX-60テストモデル#3/0~5/0

スタッフ 渋谷強志

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