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山陰 2023春〜初夏 浜田沖オフショアゲーム

春〜初夏にかけては釣り物が多くなり、何を狙おうか悩ましい時期ですね。
今回はそんな春の山陰浜田沖の様々なターゲットを狙ってきました。

まずは5月の連休の事です。
この日は友人と朝はヒラマサキャスティング〜鯛ラバ〜イカメタルと欲張りリレープランで遊ぶことに。

まずは朝マズメ狙いのキャスティング。
朝一、潮はあまり効いてない状況でしたが、風が押してくれるので何とか成立するかなという状況でした。

忙しいプランですので、いきなり本命ポイントを叩きます。
一流し目から反応が。

出るものの乗り切らない反応にルアーサイズを160mmまで落としてみるとすぐにしっかりとフックアップできました。


STX-68 #2/0

友人にもこのパターンを伝えるとすぐにバイトが。
ここ最近よく見るブリ×ヒラマサのハイブリッドっぽい個体でした。

このパターンでドカンといいバイト。
良く引いたので手応え10キロクラスかなと思いましたが、少し届かず。
でも良く引いてくれて楽しませてもらえました。


STX-68 #2/0

この日のパターンはマイクロベイトに完全に付いているようで、釣り上げた後の魚達も小イワシ、子スルメを吐いていました。
こんな日は、素直にルアーサイズを落とすと本気喰いしてくれますね。

為しにジグを入れてみると、小ぶりなヒラマサが反応してくれました。
スーパーライト用でテストしているショートシングルも不意の青物にも対応できる強度でいい感じです。

アコウも当たってくれました。

その後、瀬の淵のほうでイワシが固められての大ナブラ。
ペンシルにドカンドカンと出て楽しすぎます。
中にはフロント、リアの二匹掛かりのお祭り騒ぎ。

ハマチ祭りでひたすら遊ばせてもらいました。

ただ釣りに夢中で写真撮り忘れていました・・・

ひとしきり青物の部は楽しめたので、次はアマダイ、マダイ狙いで鯛ラバに行くことに。

ここでは現在テスト中の3本アシストを試していきます。

潮が来てない間はボトムから短いストロークで5~8巻きを繰り返してアマダイ狙いをします。

アオハタや、イトヨリ、レンコを釣りながら本命のアマダイを待っていると本命っぽいアタリが。
やり取り最中もアマダイっぽい挙動でワクワクしながらあげると、やはり本命のアマダイ。

1.1キロのナイスサイズ。
フォローフックもしっかり機能しておりいい感じです。

先ほど当たったポイントめがけてのぼり直すと、すぐに友人にもヒット。


1.3キロのデカアマダイ。

これもしっかり3本フッキングしてました。

その後潮が来てからはマダイ狙いに切り替え、20巻きを繰り返すとガツガツギューンとマダイのアタリ。
深場から重たい引きを楽しみながら上げてきます、途中で突っ込んで、ハリが外れた感触がありましたが、3本チラしているので安心感があります。

友人もマダイキャッチ。

アマラバ、タイラバも楽しめたので、次はイカメタルです。
今期初でまだどこのポイントがいいか様子も分からなかったので無難に少し深場の様子を見てみます。

夕まず目の一番いいタイミングでアタリがなかったので焦りましたが、粘っているとやっと当たってくれました。
しかもサイズがデカいです。

胴が40以上が良く釣れ、中には50cmに迫るの超特大剣先やコウイカも。




あっという間に数がたまり楽しめましたが、10時頃から失速。
日の出前から遊び続けていたため、ここで睡魔が襲ってきたため終了としました。

翌日はマズメに良くなかった事を踏まえて、浅場の様子を見てみることに。
すると売って変わってマズメから好調。

この日も当たるイカがデカいです。
マズメからバタバタと当たります。




Draw4ストロングポイント使用

しかしこの日は途中から失速、ポロポロと拾い釣りとなりました。
ただ特大サイズが数釣れ満足できました。

数週間後日、また浜田沖の様子を見に釣行してきました。

ヒラマサは不発。
6月前なので、スポーニングのタイミングでしょうか?
早々に諦め、タイラバに。

今回試したい試作のネクタイが出来上がったのでそのテストを兼ねて釣っていきます。
3本アシストの長めのアシスト寸法に合った、アシスト絡みにしにくい。
深場でもしっかり強波動でアピールしてくれる。
そんなネクタイを目指します。

1番はネクタイ絡みを防ぐのが目標です。
DEEPで絡みにくいネクタイがあればかなりの武器になると感じています。

結果は狙った通りネクタイ絡みは少なく、強波動で魚を呼んでくれやすいのか、良く釣れました。
何より絡まない事でストレスが減った事がかなりの収穫です。








あとは微調整するだけでも良さそうな手応えでした。
今後はベンドの位置やカラーパターンなどテストしていきたいと思います。

その後はお楽しみのイカメタルに。
土曜日ともあって漁火だらけです。

他の人の迷惑にならないように船団と離れて深場に行ってみる事に。
この日も暗くなってしばらくしてからアタリはじめ、コンスタントに釣れ続けます。
特大イカの数は前回より減りましたが、中型が多くアタリが多いので楽しめます。


Draw4ストロングポイント

ただ当たるのはボトム付近で、水深が深かったので効率は悪く、何より上げてくる途中にタイに喰われ思うようにはいきませんが
それでも1時頃まで遊び85杯と楽しめました。

最後はサバの超活性が入りました。

次の日はいつもより少し早めに出発し、日暮れを待つ間は鯛ラバです。
前日のイカを獲られたマダイに鯛ラバにてリベンジ。
やはり魚は多く、やられたポイントを流すとボコボコ当たってきます。
1時間アタリ続けます。



まだ続けたいですが、日暮れが迫ってきたので泣く泣くイカの準備に移ります。
もっと早く出てればよかったと少し後悔。

イカは浅場のポイントに入れたので、そこで明かりを焚いていきます。
マズメからボコボコで数釣りモードに。
イワシの群れがいい感じに船に付き、イカがひたすら群れに突っ込んでいます。
途中からはリーダー内で釣りができるほどイカが上ずり、お祭りモードで掛けていきます。

忙しすぎて、写真を撮る暇なく釣り続けていますが、雨と強風が次第に出てきて、後ろ髪をひかれる思いで安全の為時化る前に帰港することに。
23時で120杯オーバーと自己記録を更新するペースで釣れて楽しめました。

今回は終始オモリグで釣りました。

これから最盛期を迎えるイカ釣りとなってきます。
また釣行したいと思います。

■釣行日 5月3~4日、5月27日〜28日

■タックル
「キャスティング」
ロッド:スロウハンド8フィート3パワー
リール:スピニング8000番
ライン:PE4号+80ldナイロン
ルアー:フローティングペンシル160mm
フック:STX-68#2/0
その他:スプリットリングハイパーワイヤーソリッドリング

「SLJ」
ロッド:レッドバック7フィート
リール:スピニング5000番
ライン:PE1号+フロロ6号
ジグ:タングステン80g
フック:プロトシングルショート
その他:スプリットリングハイパーワイヤー+マイクロソリッドリング

「タイラバ」
ロッド:レッドバック6.1フィート
リール:ベイト801
ライン:PE0.8号+フロロ5号
フック:プロト3本DEEP用
その他:チェンジアップヘッド200g~150g、ネクタイDEEP用プロト、チェンジストッパー

「オモリグ」
ロッド:トリプルクロス オモリグスタイル6.1フィート
リール:スピニング5000番
ライン:PE0.8号+フロロ5号
仕掛け:からまんオモリグリーダーダブル、自作5号ナイロンダブル
エギ:Draw4ストロングポイント

スタッフ渋谷強志

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