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泉南船太刀テンヤ→半夜メバルサビキ

こんにちはスタッフ今永です。

この時期もはや恒例となった泉南午前便船太刀テンヤ→半夜便メバルサビキに行ってきました。

船太刀魚テンヤというとすでにシーズンオフした感も否めませんが、狙えばまだまだ釣果を出すことは可能です。
むしろ超テクニカルでこれはこれでオモシロイ♪
ということで、私なりの冬の釣りをご紹介したいと思います。

まずテンヤカラー
テンヤのカラーは太刀魚の活性が落ちるにつれて、色のトーンも落としていきます。
具体的にはグロー→ゼブラグロー→部分グロー→ケイムラ→無発光の順に反応を見ていくようにしています。

また誘いに関しては、強烈なジャークではなく、弱いジャークや弱いストップ&ゴーなどをメインにしていきます。

と、ここまでは基本的な冬の釣りなのですが、もちろん例外もあります。
実際、釣行日も魚探への映りはかなりあるものの、上記の誘いパターンへの反応はイマイチ・・・。
こういうときは基本パターンの真逆の釣りを展開します。
実際有効だった誘いは
・強烈ジャーク→ロングステイ
・ストップ&高速ゴー
以上2つでした。
早い動きを入れることで半強制的に魚の捕食スイッチを刺激し、強制的に口を使わせる作戦が功を奏し、この時期ながら2桁に迫る勢いで釣果を出すことができました。

そして一度港に戻り、昼寝をしたのち、半夜船メバルサビキ

私は専用タックルを持っていないので、イカメタルタックルでトライしました。

イカメタルロッドでなくてもタイラバロッドなど軟らかめのロッドであれば代用可能です。

仕掛に関しても竿が短いため、必然的に短い仕掛が使いやすく、今回は「めっちゃ短いメバル五目サビキ」を使用しました。

もちろんロング竿もショート竿もどちらにもメリットはあります。
【ロング竿のメリット】
・長い仕掛を使えるため、棚を広く探れる
・船が流れていく中で、大きな瀬も竿の上下動でかわすことができる。

【ショート竿のメリット】
・扱いやすくトラブルの少ない短い仕掛を使える
・魚探を見て瀬を流す釣りにおいて、より振動子に近いところに(瀬をピンポイントに)仕掛を落とせる
・ほかの人と違う筋を狙える

といったようにそれぞれにメリットがあります。

釣り方としては基本的に底を取り、オモリがつくかつかないかぐらいの位置でステイやゆっくりと上下動させ、誘います。
激しく動かすと魚が散ってしまうので、基本的には静かな動作が要求されます。

魚が掛かると激しく突っ込みます。
瀬のないところなどでは追い食いを狙い、少し待つことが有効になりますが、瀬のきついところでは逆に待ちすぎると根に入られるので、そこの見極めも重要です。

また、ハリスが細いため強引なやり取りはせず、ゆっくりファイトすることもしっかり数を伸ばす秘訣になります。

ここ泉南メバルの魅力はとにかくサイズが大きいこと。

ショートロッドを使うことで素早く根からはがし、ラインブレイクすることもなく大型メバルをキャッチすることに成功しました。

最終尺メバルも3つ飛び出し大満足の釣果で終えることができました。

タチウオもメバルも時期としては終盤ですが、魅力的な釣りですので是非ともチャレンジしてみてください。

■釣行日
3月20日

■タックル
〈タチウオ〉
竿:サーベルマスターX TUNE91H160
リール:フォースマスター400
ライン:PE2号+フロロ8号
テンヤ:掛獲船太刀魚テンヤ40号

〈メバル〉
竿:N-ONE B702
リール:バルケッタFカスタム151DHXG
ライン:PE0.6号+フロロ3号
仕掛:めっちゃ短いメバル五目サビキ

スタッフ 今永航汰

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