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今シーズン最後の足羽川釣行

放流量が非常に多いためアユが濃く、近年友釣り人気が高まっている福井県足羽川。
急流で有名な九頭竜川の支流ではありますが、雄々しい本流とは違い、里山を流れる女性的な川で比較的安全なため、初心者にも楽しめる川としても人気です。
友釣り4年生の私は、この川で友釣りの楽しさを覚えて今に至ります。

魚影が濃い足羽川といえども、9/1から網漁が解禁となると釣果が落ちるため、8/22、8/23の二日間に今シーズン最後の足羽川釣行へ行ってきました。

【8/22(土)】
アウトドア小僧さんでオトリを購入し、近くの上新橋付近に入川。
友釣り初心者の釣友松岡さんは上流へ、私は下流へ入って釣り開始。

竿は急瀬クラスのGRANDELⅡ XH90、仕掛けは自作で、水中糸はザイト・メルファ複合メタルMH0.06号、下付け糸はザイト・フロロ鮎0.3号、中ハリスはザイト・鼻かん仕掛糸FC0.6号、鼻かんはライトチューブ鼻かん6.5号、サカサは一体マークサカサ2号を使用。
鈎はストレート先で刺さりが良く、ホールド力にも優れた一角7号の4本錨からスタート。

連日の猛暑で水温が高くなっていないかと不安でしたが、川に入ると思ったよりは低くて一安心。
ただ、渇水&高水温でアユの追いが悪いことは想定しましたし、オトリ屋さんからは「かなり厳しい状況。良く釣る人で20匹ぐらい」と聞いていたので、あまり期待はしていませんでした。

広範囲に探り、反応があったところを重点的に攻めようかとしばらく探るも、20cmクラスが単発で掛かったのみ。
期待していた岩盤にはまだアユは付いていなかったようなので、思い切って300mほど下流の水深があるエリアへ移動してみることに。

狙いたかった大きな石が絡んだ瀬は、先行者がおられたため攻められず。
釣り下るかなとしばらく上流で待ちましたが、じっくり粘られるようなので、待っている間に腰ぐらいの水深の石周りを泳がせているとポツポツと釣れますが、連発はありません。

攻めあぐねているとさらに上流へ人が入って動けなくなったので、この場を諦めて元の橋付近へ戻りました。

すると上流側に新たな人が入っていたので、下流側へ入って橋の下の岩盤回りをじっくりと泳がせて探りました。
性格上普段は比較的ざっくり探ることが多い私ですが、天気が良いおかげか釣り人が多く、思ったように移動できないので、仕方なく丁寧に探ると、やはりポツポツとは掛かりますが、気持ち良くは追加できません。
おまけに顔掛かりが多く、即グロキーでオトリ交換ができないことも。

上流へ入っていた松岡さんもあまり良い状況ではないようで、とりあえず昼食をとって気分転換することにしました。

食後に元の橋へ戻ると、上流に入っていた方も昼食休憩のようで、好ポイントの岩盤帯の瀬尻が空いたので入らせてもらうことに。

先ほどまでとは違い、時折アユがギラッとしている姿がちらほら見えます。
流芯の深みを泳がせるとすぐに掛かり、24~5cmクラスの良型がヒット。

入れ掛かりとはなりませんが、それからコンスタントに掛かりだし、良型が多いので鈎を一角7.5号へサイズアップ。
今シーズン最大の26.5cmも混じりましたが、やはり顔掛かり率は高かったです。

このまま同じ場所で釣り続けても良かったのですが、釣友の西畑さんから200mほど上流のトロ場で良く掛かったと聞いたので、せっかくなのでチャレンジしてみることに。

渇水のため流れは非常に緩く、水深もあり、自分的には苦手なポイントで、2年ぶりに入りました。
コイの姿も見えるので、こんなところで本当に掛かるのかと不安でしたが、しばらく大きな石の周りで泳がせていると22cmクラスが掛かり、下りながら石周りを探るとポツポツ拾えました。
しかも背掛かりで目印を飛ばす良いアタリばかり。
友釣りは本当にわからないことばかりです。

何度か流し直したらそれなりには釣れそうでしたが、気になる場所もあったので元の瀬へ戻り、1匹だけ追加して納竿。

結局込まない22鮎とまずまずの釣果。
元気なアユ数匹を、翌日の海産狙い用のオトリに残すことにしました。

 

【8/23(日)】

二日目は双葉農業用せき下流で天然遡上の大型狙いをするため、天神橋下流の瀬に入りました。
前日と竿と仕掛類は基本同じですが、水中糸を0.08号に、下付け糸は0.5号、中ハリスは1号、鼻かんは7号、サカサは3号に一回りパワーアップし、大型に備えました。
鈎は大鮎狙いの定番ストレート系一角ハイパー8号とシワリ系J-TOPハイパー8号の3本錨の2種を用意。

まずは入川した場所から下流へ探り始めました。
拳から人の頭ぐらいの大きさの石が点在するポイントで、川幅も水深も揖保川の中国道付近と似ています。
石にはハミ跡が多く見られますが、アユの姿は見えません。
前回チャレンジした時もそうでしたが、基本的に放流がない分、上流に比べるとアユの魚影は少なくなります。

オトリはまず前日釣った25cmの大型からスタート。
なかなか思うようには動かせませんが、とにかく元気には泳いでくれます。

しばらく釣り下っていると、石裏で待望の1匹目が掛かりましたが、大型ではなく20cmクラス。
交換しようかと思いましたが、オトリはまだまだ元気なので、交換せずに続行。

大きな瀬肩まで釣り下り、次に掛かったのも20cmクラス。
今年はまだ大型に育っていないのでしょうか。
オトリが弱ったのでここで交換。

広く探って次は段々瀬の白泡の中で匹。
アユはぽつぽつとは掛かりますが、連発はせず、一度掛かった場所はしばらく掛からない感じです。

300mほど下流のチャラ瀬でも一応掛かったものの、見えている群れアユはかなり警戒心が強く、全く近づいてはくれません。

昼食をとるため入選場所へ戻るついでに瀬尻の深みを0.5号の鮎玉オモリを付けて引くと、25cmの良型が掛かってくれました。

昼食後はカルティバフィールドテスターの中山さんが天神橋の瀬に入っていたためそちらの様子を見に行くことに。

チャラの泳がせで掛かっているとのことだったので、中山さんが昼食中に1時間ほどじっくりと触らせてもらいましたが、私は不発。

瀬の中を探ると短時間で3連続で掛かりましたが、1匹目は腹掛かり、2匹目は顔掛かり、3匹目はバラシと良いことなし。
下流へ戻ることにしました。
なお、昼食から戻った中山さんは8連続で掛かったようです(笑)

200mほど釣り下るも追加はできず、入川場所手前でようやく1匹。
かなり厳しい状況で、納竿時間が迫っているので、最後に段々瀬で〆ようと移動したところ、45分ほどの間に瀬肩で3匹、瀬の中で3匹バタバタと追加することができ、終わりよければ全て良し、込まない16鮎と一日を振り返れば厳しい釣りだったにもかかわらず、満足して納竿することができました。

足羽川は終盤ですが、今後周辺では九頭竜川や日野川での大アユ狙いが盛期を迎えます。
大アユ用の竿、仕掛、鈎を持って、今年も尺目指してチャレンジしたいと思います。

 

■タックル
竿:GRANDELⅡ XH90
水中糸:ザイト・メルファ複合メタルMH0.06~0.08号
下付け糸:ザイト・フロロ鮎0.3~0.5号
中ハリス:ザイト・鼻かん仕掛糸FC0.6~1号
鼻かん:ライトチューブ鼻かん6.5~7号
サカサ:一体マークサカサ2~3号
鈎:一角7~7.5号/4本錨、一角ハイパー8号/3本錨、J-TOPハイパー8号/3本錨

 

スタッフ 西浦伸至