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ジグでやるメバル

いつもスタッフブログご覧くださりありがとうございます。スタッフの吉成です。
今期の3月~6月にかけて出かけていたメバルの釣りを総集してレポートしたいと思います。

場所は主に兵庫県の明石界隈で、一般的なジグ単やスプリットショット、プラグ、自作の遊動スーパーボールフロートなど状況に応じて様々な釣り方で楽しんでいました。

なかでも私が好きなのは「メバジグ」シリーズを使用したメタルジグでのメバル狙いです。
ジグメバルは比較的マイナーかもしれなずあまりやっている人を見かけません。

メバルというと、デッドスロー系の繊細な釣りが味わい深く、釣趣もありますがジグで食わせるリズミカルな釣りも実は相当に釣果が挙がり、面白いんです。

あえてメバルをジグで狙う場合の私なりの実践やタックルは後述します。その前にメバルをジグで狙うメリットや面白さを整理すると、ほかのメソッドと比較して次の様な点になります。

 

★ジグメバルの特徴

①【爆風でも釣りができる】
軽量なジグ単や、プラグなどではキャストができない、あるいはリグが風にとられてしまい釣りそのものが成立しないような爆風でも、ちゃんとラインが張り釣りができ、実際釣れる。もちろん無風でも釣れる。

②【飛距離が出る、ボトムを狙える】
スプリットショットやジグ単では届かないエリアにまで一気に飛ぶ、またフロートでは手返しが悪い深いレンジまで手返し良く探れる。メバルアングラーが多くスローな釣りにスレていても、サラ場の高活性メバルを直撃できます。

③【メバルに見切られない】
リアクションでしっかり「襲って」来ますので、プラグやワームへのバイトとは異質です。
「グン!」とか「ズん!」という明確なリアクションバイトが来ます。
そのバイトは、メバル本来の獰猛さを感じ取れることができ、独特です。迷う暇をメバルに与えないため、見切られる事が少なく、バイトがあればほぼ確実にハリに重さがノリます。

④【大型が反応する】
ソフトベイトの釣りと同じポイントで併用するとわかるのですが、ジグに当たるのは比較的大型が多く、風のある時には特にその傾向が強くなります。また極端な細仕掛けを必要としませんから、大型が来ても取り込める率は高くなりますしリグのバランス的に、ライントラブルも極端に少なくなります。

 

 

★ジグメバルのタックル

ロッド:長さや調子など細かいことは気にしなくていいですが、あえて言えばややハリのあるメバルロッドがおススメです。理由としてロングキャスト、かつ、ボトムレンジまでジグが届くとラインにかかる水圧が大きくなりロッドが柔らかすぎると最低限のアクションが伝わりにくくなります。
ショートレンジだけを狙うなら、柔らかいロッドでも問題はありません。

リール:小型なら何でもいいです。

ライン:自分はショートレンジならフロロ3lb直結、ロングキャストならPE0.3号にリーダーフロロの1.75~2号を使用しています。その理由としてショートレンジでPEを使用するとジグの挙動が急激すぎて反応が悪くなるのでフロロの伸びを利用して最適化?しています。逆に遠くを狙う時はジグが思う動きをするように、伝達のいいPEを使用しています。
リーダーとのノットはFGです。
時期によってはシーバスや真鯛など、想定外の魚種が掛かってきますが、このタックルなら取り込み可能です。

 

ジグ:メバジグ、メバジグレベル各ウェイトを使います。また、フックには専用のメバジグフックを使用します。
おおむねメバジグ4.5gからスタートし、様子を見ます。
ちなみにメバジグシリーズ唯一無二ともいえるリアフック着脱3秒システム「即アイ」実際には3秒かかりません。1秒で、着も、脱も可能です。メバルはリアフックに食ってくることもかなり多く、常にリアフックをつけていたいのです、ブイらしきものがあり、ロープに引っかかる可能性のある場所ではリアフックは外したくなります。
夜間、超小型のスプリットリングをプライヤで操作することは現実的ではなく、かといってリアフックの脱着をまめにすることがやはり釣果に直結します。基本は「スナップにフロントフック、リアフックあり」でやっています。リアフックとの兼ね合いは、ジグの釣りならではの観点ですね。
それを何とかしたくて、できたものがこの「即アイ」強度的にも70センチ程度のシーバスや、中型の真鯛は十分保持できる強度です。

 

★極私的ジグメバル「釣り方の基本」メソッドは大きく2つ

①上からの「刻み釣り」
着底からスタートする通常の青物ジギングとは全く真逆です。「上から刻んで」探ります。
夜間浮いているメバルは着水と同時、あるいは1しゃくり目にヒットすることも珍しくありません。
着水したら、水面直下でチョンチョンと2回しゃくり、30センチ落とし、またチョンチョンとしゃくる。それを中層まで繰り返します。
水深5m前後のポイントなら、上から10セットほど探りまた、水面付近まで巻いて、同じことを広範囲に繰り返します。
あたりは明確でロッドに「ずん!」とノリます。はっきりわかりますので軽く合わせて寄せてきます。

②ボトムゾーンのみを「刻み釣り」
上記の①の挙動をボトムゾーンのみで繰り返しながら、沖から足元まで探ってきます。この方法はボトムに明確な駆け上がりがある、あるいは潮が撚れ湧昇流が確認できるほどの激流帯で成果が出ることが多いです。
イメージ的には、ボトムから2mのゾーン帯をあくまでも①の挙動で探りつくします。食い気のある個体がいれば即ヒットします。
締め込みもきつくなり、根に張り付く良型もでてきますので、ヒットしたらハンドル5回転くらいは一気に浮かせるリフトは必要です。

 

全て今シーズンいろいろ試した画像です。ご参照いただけたら幸いです。

スタッフ 吉成秀人