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シーズン真っ最中の磯のグレ釣り

こんにちは。スタッフ萩田です。
久しぶりのレポートとなりますが、最後までご愛読いただけたら幸いです。

 

1月28日(日)和歌山県周参見町江須崎より出船の酒井渡船さんを利用して、
只今、シーズン真っ最中の磯のグレ釣りへ行ってきました。

私にとって江須崎の磯は、学生時代に2度行った以来、約18年振りと記憶しております。
その時、初めて南紀の磯で48cmの口太グレを釣ったのが江須崎の磯であり、
非常に思い出深い場所でもあります。

 

6時30分、船は沖磯を目指していざ出船。

冬場の海とは思えないほどベタナギで、10分ほどでポイントへ到着。
船長の計らいで「カイラのハナレ」へ同行者のSさんと渡礁しました。

渡礁後直ぐに、二人とも沖向きにバッカンを置き、釣りを開始。

 

右隣りのカイラ島に向かって真横へと上り潮が流れており、いかにも釣れそうな雰囲気です。

G2のウキをセレクトしウキ下を3ヒロ前後に設定し
ウキ止めがウキに到達すればウキがジワジワと沈んでいくように調整し、
ハリは「ザ・ロック6号」としました。

ところが、仕掛を投入すると、上り潮の勢いが予想以上に強く、
仕掛が馴染むまでに隣りのカイラで竿を振る釣り人へ仕掛が絡みそうになります。

うまく仕掛を流すことができないまま無情にも時間だけが経っていきます。

そのような状況の中、まずSさんにイズスミがファーストヒット。
すかさずSさんに仕掛と釣り方を聞くと、
0号ウキにオモリを噛まさないノーシンカーで遠投し流しているとヒットしてきたとのことです。

 

 

この話から思った以上に魚は上層で捕食していると察知しました。

水温が15度前後と低いことから深いタナでヒットしてくると勝手に判断していただけに、
本命以外の魚とはいえ、釣り開始から数時間、何もヒットしてこない私にとってはありがたいヒントになりました。

Sさんに聞いたとおり、私も仕掛を変更し遠投で流していくと、
竿先にコツンと小さなアタリが伝わりますが、フッキングには至らず直ぐに外れてしまいました。

 

「あぁ~、今日は何をしても釣れんなぁ~」と嘆いていると、またしてもSさんが横で遠慮なく竿を曲げています。

次も本命のグレでなくサンノジでしたが、Sさんの釣果を横目にすると、
目的以外の魚とはいえ竿が曲がることが羨ましくてなりません。

 

 

そこで、私なりに食いが渋いと判断し、ウキを00号、ハリを「ザロック5号」にワンランク落とし、
オモリを付けず「スクラムストッパー」の重みのみでゆっくり仕掛が沈んでいくよう調整し、
極限まで抵抗感を与えないようにすると、

先程と同じく竿先に小さなアタリが。食いが渋いためじっくりと待ち、
余分な糸フケを巻き取りゆっくり合わすと竿全体に重みを感じます。

慎重にやり取りし、浮き上がってきたのは30cm前後の口太グレでした。

型には少し満足いかないものの、四苦八苦して仕留めたグレだった為、うれしさは半端なかったです。
プラス、2018年の初グレということもあり、2重の喜びとなりました。

 

 

この1尾を境に調子が上向くかと思いましたが、その後上り潮も緩くなった為、
潮が効かなくなりグレの活性は下がり、ときおりサンノジがヒットしてくる程でした。

そして時計を見るとすでに14時を回っており、このままではヤバイと判断し、船長へ瀬替の電話をすると、
15時で沖磯のソビエトに上がっているお客さんが帰るとのことで、入れ替わることにしました。

ソビエトといえば、江須埼きっての1級ポイントであり、否応が無しにでも気合が入ります。

磯上がりすると、午前中から上がっているお客さんが1名残っていたので、釣況を聞いてみると、
午前中からグレの反応はイマイチとのことで、仕掛を深く入れて馴染ませてしまうとサンノジがヒットしてくるとのことでした。

今日はどこの磯もあまり状況は変わらないのかと思いながらも釣りを再開しました。

潮は動くことなく、止まった状態です。そうとは言え、納竿の17時まで時間がないため、
マキエサをどんどんウキ回りに打ちこみます。

すると午前中から上がっていたお客さんが言うようにお決まりのサンノジがヒット。

一般的にサンノジが釣れるということは、仕掛が深いタナまで馴染み過ぎていると言われている為、
より上層をゆっくりと長く探れるように意識し、ハリスを1.25号に変更し、ハリは今秋発売に向け、
より最強のハリへと仕上げるためテスト中の、オーナーばりグレバリ史上、最軽量と強度を誇る「身軽グレ4号」をセットし一利の望みに託します。


※2018年秋発売予定

仕掛を3ヒロ前後のタナの間をゆっくり馴染んでいくようなイメージで操作し集中していると、
指先で押さえていたラインが一瞬で弾けていきました。

すかさず合わせを入れ、ハリスが細い事を意識しながら慎重にやり取りすると、
この時期の南紀では中々お目にかかれない、尾長グレが海面へと浮上してきました。

 

尾長グレ特有の最後の強烈な締め込みにヒヤヒヤしながらも、無事タモ入れへと成功しました。

心の中では、”ヨッシャー”、”ヤッター”と叫んだのは言うまでもありません。

 

 

それほど嬉しく、価値ある1匹でした。それと、身軽グレの最軽量と強度あってこそ釣ることができたと言っても過言ではありません。
身軽グレのポテンシャルの高さをリアルに感じた瞬間でした。

 

しかしそんな喜びも束の間、ゴッーとエンジン音を立て迎えの船が来た為、早急にタックルを片付け納竿となりました。

 

 

最後になりますが、釣果としては2枚と少なかったものの、貴重な尾長グレが釣れ本当に良かったです。

18年前に記念となる48cmの口太グレを釣ることができ、今回も納竿間際に尾長グレを釣らせてくれた江須崎の磯に感謝の気持で一杯で、
個人的にもすごく相性がいいエリアなのかなぁと感じた1日でした。

ちなみに測ってみると42cmありました。南紀の磯に精通している磯釣師様からすると、なんともないサイズかと思われますが、
私にとってはうれしい1尾でありまして、大目に見てもらえますとありがたいです。

 

 

 

タックル
道糸  ザイト磯フラッシュRX2号
パーツ スクラムストッパー(イエロー)
ハリス ザイト磯フロロ1.25号~1.75号
ハリ  ザ・ロック5号~6号を始め、2018年秋発売予定の身軽グレ4号

 

スタッフ 萩田