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2022年三面川鮭有効利用調査にきました

釣行日:2021年10月1日(土)
名前:中山 隆夫(カルティバフィールドテスター)
ポイント(場所):新潟県三面川
使用商品名・クイックスナップX #1、 S-75M#1/0,2/0、インターロックWクレン12号
魚名:鮭(サーモン)
全長:70~75cm
重量:2.5〜4.5kg

 

2022年度の三面川鮭有効利用調査に夫婦で参加してきました。
当日10/1(土)は有効利用調査の初日となります。

濃い笹濁りでした。
数日前の雨の影響か?今年8月の北陸を襲った豪雨の影響で濁りが出やすい状況になっているのではないかと思ってます。

三面川漁協の皆様の努力の甲斐もあり、無事に鮭有効利用調査を行える状態になりましたが、調査開始前の三面川は濁ってるせいで肝心なサーモンの姿は確認できませんでした。

昨年と同様にドライブスルー受付を済ませてポイント抽選なく先着順に思い思いのポイントに入ります。
全体で20名ぐらいなので特に競ってポイントに入る状況ではありません。

私は12番に入り、妻は15番のポイントに入りました。

7:00からスタートフィッシングです。
鮭のライズは見られません。

最初はシュガーディープ2/3 -92Fピンクゼブラにフックを規定のシングルフック、S-75M #1/0に替えてセットします。。

またスプーンはインターロックWクレン12号のスナップスイベルにS-75M 1/0のシングルフックをつけてニードルを使いタコベイトを装着しておきました。

7:00スタートと同時に、受付前のポイントあたりでのべ竿釣りの人が開始早々にヒットさせておりました。
大水が出て土で埋まったりして底質が変わったみたいですが、毎年釣れるポイントは健在のようでした。

シュガーディープ2/3 -92Fピンクゼブラで対岸に向けてキャストしてゆっくりリトリーブしてダウンに入るところで時折、「ぶるっ」とアタリが出ますがヒットしません。
サーモンにスレであたってるのでしょうか?
違う魚があたってるのでしょうか?
かかりません。

8:30ごろチャート系の18gのスプーンにタコベイトを装着し、フックに塩締めした小さめのサンマの切り身を付けました。
数投後、下流で延べ竿釣り師がヒットさせたら私にもアタリが出ました。
「グングン」と重量感のあるアタリ。
根掛かりにも似た感じでしたが、思い切って合わせを入れると見事にフッキング。

簡単に手前に寄せてこれましたが、ランディングネットを出すと息を吹き返したようにグルグルと暴れ始めましたが難なくキャッチ。

先ほどからミノーで探っていた辺りでしたので、やはり当たりの正体はサーモンだったのでしょう。
70cmぐらいのオスのサーモン。

しっかりと下顎にフッキングしておりました。
濁りのためチャート系のスプーンにピンクのタコベイトとサンマ臭が見事にハマったのかもしれません。
Wクレンのスイベルがグルグル回るサーモンの暴れをいなしてくれてます。

そのあとも川の中央でも手前の際でもサーモンのアタリがあり、同様のスプーンで75cmまでの4尾のサーモンを攻略しました。

妻も同じ場所で10時までに2尾のサーモンをヒットさせました。

おそらくスプーンの色とタコべの色と小さめに切ったサンマに切り身が当日の濁った三面川にマッチしたのでしょう。

昼頃になると川の流れが無くなり、残暑が厳しくなり、サーモンからのアタリは無くなりました。
また洪水の影響もあり木の枝などの障害物に大当たりのヒットスプーンも6つ根掛かりでロストしてしまいましたが、結果、根掛かりを恐れずに攻めたことも釣果につながったのだと思います。

三面川鮭有効利用調査はキャッチした雄鮭を1尾だけお持ち帰りするか、鮭の酒びたしかを選択できます。
それ以上は網の中に入れて漁協が回収します。

私達はオス鮭を1尾キープしての酒びたしを1ついただきました。
また来月にのべ竿で再挑戦します。

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