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秋の池原ダム釣行2日目 2020

みなさんこんにちは。

スタッフの中川です。

9/19~20に、スタッフ喜多・奥野といった池原ダムの2日目のレポートになります。

1日目は、魚の反応を見るために巻きやフィネス等、様々な釣り方を試しました。

初日の釣りでは、
*魚はあまり散っておらず、釣れるエリアに固まっている。
*ライトリグのスローな釣り方では、20cm~35cmまでは反応が多い。
*ワームを回収中の速い動きには、先行者が攻めたすぐ後でもデカバスのチェイスあり。

池原ダムの水質は非常にクリアです。
スローな動きでは、ルアーを長年見てきたデカバスには見切られやすく感じました。
サイズを狙うには、前日に魚の反応の多かったエリアで”速い動き”か、 “濁り”のあるエリアに絞ったほうがいいように思いました。

前日に見つけた “魚の反応が多いエリア” と”濁りのエリア”は離れています。
この日は冷たい雨スタートで、水温は前日と比べると4度近く下がっていました。
水温の急低下により、魚のポジションが大きく変わっていないかを確認するため、まずは魚の反応が多かったエリアを目指すことにしました。

移動途中に気になったポイントからこの日の釣りをスタート。
ビッグベイトの早巻きで、岬や立ち木を、ボートを進めながら広く探ってみましたが反応はありません。

前日に魚影が1番濃かったエリアに一気に移動し、同エリアで釣れた10″のストレートワームを投げてみましたが、これまた反応なし。

ベイトの反応も減っているし、水温低下により、魚のポジションが大きく変わってしまったのか。
引き返して濁りのあるエリアを目指すか、前日に入っていないエリアに移動して、新たに魚を探すのか迷いましたが、喜多・奥野は、前日に釣れたエリアで順調に釣れているとのこと。



前日と同じエリアにバスはいるけど、急激な水温低下で食い気がないだけなのか。
濁りのエリアに移動するにも距離があるし、周辺エリアのレンジを広く探ることにしました。

水深が頻繁に変わるリザーバーを効率よく探るときに欠かせないのが、一手TGシンカーです。

ツイスト式のアイを採用しており、状況に合わせてリグの交換や、シンカーのウェイト調整が簡単にできます。

付属の軽量リングの自重は約0.03gで、ノーシンカーリグでもワームアクションを妨げにくいです。
また、フォール中にリングが左右に震えてきらきらとフラッシングしながら落ちるので、アピール力がアップします。

前日にバスの反応が2番目に多かったポイントに移動してみましたが、先行者がいます。

近くの立ち木エリアが空いていたので、ベイトの反応もあるし、そちらで釣ることにしました。

① フリーリグで立ち木の根本を狙う。
② ノーシンカーに変更し、再度ボトムまで落とす。
③ 着底後は、リアクションを意識して、高速で2~5回ジャーク。
④ 3秒ほどフォールさせて、また2~5回高速ジャーク。
⑤ シンカーを再度セットし、フリーリグで別の立ち木の根本を狙う。


上記のアクションを繰り返していると、ノーシンカーで、立ち木と岩盤の間を通過する時に、ラインが走りました。

フッキングするとロッドがブチ曲がります。
強めのタックルを使用していたので、立ち木に巻かれないように、ゴリ巻きでストラクチャー周りから一気に引き離すと上がってきたのは61cm。
やっと念願の池原ロクマルを仕留めることができました。

使用したフックはジャングルワイドギャップの7/0。

“タフワイヤー”という弊社最強の線材を使用したオフセットフックで、フロロのみならずPEラインでのパワーフィッシングにも対応しています。

ロングネックを採用しており、フッ素コーティングでもワームがズレにくいです。
またネックの長さ+軸の太さの絶妙なバランスで、高比重ワームを高速ジャークしても、ワームが裂けにくいです。

超ワイドゲイブ+鈎の自重により、ワームが低重心化するので、スイミング系のワームやソフトジャークベイトにお勧めです。

その後もサイズ狙いの釣りを続けましたが、デカバスの追加はありませんでした。

最後にジャスターフィッシュ3.5″のダウンショットで手堅く1匹追加して納竿となりました。

秋は、バスにとって適水温で、さらに冬に備えて餌を荒食いする時期です。
そのため、ルアーへの反応もよく、数釣りに適したシーズンです。新しいルアーやアクションを試して、魚の反応を確認できるので、釣りの引き出しを増やす絶好の季節です。
釣り人にも心地いい気温なので、秋ならではの釣り方を一緒に楽しみましょう。

■使用タックル(スティックベイト)
ロッド:ベイトロッド 7ft4inch #H
リール:ベイトリール XG
ルアー:8インチスティックベイト
フック:ジャングルワイドギャップ 7/0
シンカー:一手TGシンカー 5g~10g
クッション:浮子ガード
ライン:フロロ 20lb

■使用タックル(ジャスターフィッシュ)
ロッド:スピニング 6ft4inch #UL
リール:スピニング 2500番
ルアー:ジャスターフィッシュ 3.5″
フック:バマスフック #4
シンカー:1.8g
ライン:PE 0.6号
リーダー:フロロ4lb

スタッフ 中川大輔

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