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解禁を迎えた安曇川水系葛川へ

昨年より鮎の友釣りを始めた学生時代からの友人から、今年も友釣りに行きたいとのリクエストを受けたので、ちょうど6/25土曜に解禁を迎える安曇川水系葛川へ行くことにしました。

 

葛川は安曇川の最上流域管轄で、渓流相が続く変化に富んだ川相が特徴的で、慣れない方でもポイントが分かりやすい川となっています。

6/25人気河川の解禁とあって早朝4時に長尾オトリ店さんで遊漁券とオトリを購入し、お目当てのポイントに無事にチェックイン。

友人には瀬尻のやや緩い所を、フロロ完全仕掛の0.2号に秀尖6.5号4本錨で泳がせ釣りで挑戦してもらいます。

私は逆に瀬の中をメルファ複合メタルMH0.04号に中ハリス0.6号、ハリはプロトフック6.5号ダブル蝶バリでスタートします。

 

実釣開始5時前。
湖産鮎なので10時くらいまでは追いが弱いだろうとダブ蝶にて顔掛かりで絡め取る作戦が見事にハマって、顔掛が多い中、時速10鮎を越えるペースに。

9時くらいからは背掛かりも多く、追星がしっかり出てきたので、プロト6.5号4本でさらにペースが上がっていきます。

10時で一旦休憩とし、この時点で込み54鮎と絶好調。
友人も20鮎ほど釣れて満足しています。

 

さてここからが折り返し。
さすがに解禁日とあってどのポイントにも釣り人が入っていてポイント移動は厳しい状況。
釣り歩いての竿抜け狙いは厳しそうなので、朝釣った同じポイントを今度はフロロ完全仕掛0.175号で狙ってみることに。

 

当然ながらオトリ鮎の動きの性質が変わり、また自由に野鮎と馴染ます事で自ずと反応が増えてポツポツながら時速5〜6鮎ペースで掛かります。

夕方になると人も疎らとなり、プレッシャーが取れたのか夕登りのラッシュで気持ち良く掛かって込み100鮎での素晴らしい釣果に。

友人も40鮎ほど釣り上げ、こんなに釣った事がないと喜んでくれました。

今回の勝因は朝の活性に合わせたハリスの長さと水中糸の使い分けが功を奏した結果となりました。
ハリは全て開発中のプロトフック6.5号です。

 

シーズンは始まったばかり。
また友人を連れて友釣りを楽しみたいと思います。

 

■使用タックル
竿:8m早瀬
天上糸:天上道糸FC0.8号
水中糸:ザイト・メルファ複合メタルMH 0.04号、ザイト・フロロ鮎0.175号
中ハリス:ザイト・鼻かん仕掛糸FC0.6号
鼻かん:ライトチューブ鼻かん6mm
サカサ:一体忍サカサ1号
ハリ:プロトフック 6.5号

 

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