●釣行日
2025年6月28日
●お名前
玉川 正人
●ポイント(場所)
室蘭沖堤防
●使用商品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど)
静ヘッド36g、剛力スナップ#1.5
●魚名
ヒラメ
●全長
87 cm
●重量
8.57 kg
●コメント
例年より遅いタイミングでまとまった数のマイワシが岸寄りした噴火湾、室蘭港内ですが、このタイミングで大型のヒラメを狙うべく室蘭沖堤防に行ってきました。
朝9時頃にエントリーし、平たい磯とブレイクが絡んだ水深5~6mの比較的シャローエリアに向かって70~80程キャスト。根掛かりしないギリギリのレンジをリトリーブで繰り返し探ること9時45分頃、下げ止まり前の潮の変化が訪れるタイミングで待望のアタリ。座布団クラス特有の、静かで這い寄るようでありながらも強烈な重量感、威圧感が溢れるという不気味な感触でかなりの大きさであると即座に理解し、2~3秒気持ちを整理してからのフッキング!口が堅いことを考慮し更に4~5回フッキングし確実にフックを貫通させたところでファイト開始。周りの岩に絡まれないよう最初からドラグを締めるも強烈な力で何度もラインを出され苦戦を強いられましたが、時間を掛けなんとか同行者にタモ入れしてもらいキャッチ!

長さもさることながら、非常に厚みのある文句なしの座布団ヒラメ87㎝ 8.57㎏でした!

今年も無事座布団をキャッチすることが出来た安堵と嬉しさ、感謝のあまり同行者とガッチリ握手。最高の釣行となりました!
私が漁港、港湾部の大型ヒラメ狙いで常に集中して取り組んでいるのがジグヘッドでのリトリーブの釣りであり、その中でも特に気を付けているのがレンジです。ボトムから50㎝程度を目標に均一なレンジキープを行うにはリグの巻き抵抗を均一に保つことが大事と思っています。潮流の方向やスピードの変化に対応する際に活躍するのが静ヘッドであり、ワームの引き抵抗を邪魔しない形状はシャッドテール系ワームのボディとテールの振動をより感じ取りやすく、引き抵抗の調整がしやすくなるので大変重宝しています。また剛力スナップは、引っ張り強度はもちろんの事、開きにくさにおいても非常に強力なため今回のように大物に対して躊躇いなく強気なドラグ設定で挑む自信に繋がると思っています。
【タックル】
ロッド:10.8ft.Mクラス ショアキャスティングロッド
リール:4000番スピニングリール
ライン:PE1号
ショックリーダー:フロロカーボン20lb.
スナップ:剛力スナップ #1.5
ジグヘッド:静ヘッド36g
ワーム:4インチ シャッドテールワーム




