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【結果】第9回オーナーカップグレ金勝杯四国大会

地元阿南市の井口賢選手が3640gの釣果で初優勝!

(左)2位 板東孝志選手、(中央)優勝 井口賢選手、(右)3位 生駒浩史選手

平成29年12月10日(日)、徳島県伊島にて「第9回オーナーカップグレ金勝杯(四国大会)」を開催いたしました。
参加者数は92名。
競技終了時間を13時までとしておりましたが、午後より南西からの風が強く吹き付けウネリを伴うと判断し、12時をもって競技終了としました。
全体的な釣果は、上がった磯によってムラもありましたが、競技開始の1投目~3投目で40cm前後のグレを仕留める選手が多数見受けられました。

セイガバエ・左が優勝の井口さん

唐人の東・左が準優勝の坂東さん

優勝の井口賢(いぐちさとし)選手は、「セイガバエ」に渡礁。
10時までは、左から右に流れる上り潮を狙いました。
開始当初から足元付近はエサ取り(オセン・カワハギ等)だらけでサシエ餌も残らず。
そこで20m~30m付近のポイント狙いに切り替え、最初に20cm弱のグレをヒット。
この1匹が釣れたことで沖面にグレがいると判断。
ウキ下を4ヒロ~5ヒロと深めに設定し、ウキがタナまで馴染んだらゆっくりとウキごと沈めて探っていくと、立て続けに30cm~39cmまでのグレが釣れ、規定枚数(3匹)をクリア。
ハリは事前情報で食いが渋いと確認していたことから、短軸で食い込みに優れる元輝グレ5号を使用。
10時以降、今度は上り潮から下り潮の激流となりましたが、10時までの段階で規定枚数をキープしていたため、精神的にも余裕が生まれ、激流の中でイサギを狙うような感覚でウキを沈めて流していくと、3発大型魚に根ズレで切られたものの、見事40cm、45cmの良型グレを追加し、サイズアップ成功。
激流狙いでは、不意の大物アタリへの対策と激流でもハリが自然に馴染んでいくことを意識し、速攻グレ7号へと切り替えました。
11時30分頃から激流も次第に緩み、これから釣りやすい潮へと変わっていく雰囲気でしたが、撤収の合図が鳴ったため納竿。
刻々と変化する潮の状況を的確に判断し、それに応じたハリを選択したことが今大会の勝因であると推測いたします。
井口選手は「初参加で地元で盛大に行われる金勝杯へ参加し、優勝できたことが非常にうれしかった。」とコメントし、「来年もタイトルを獲得できるようがんばりたい。」と意気込みを語られました。
表彰式最後には参加者様全員で恒例の大抽選会を楽しみ、無事盛況に大会を終えることができました。

競技説明を行う森井陽大会競技委員

緊張感漂う出船前のひと時

4隻に分かれて出船

帰港する選手の方々

優勝の井口賢選手

2位の坂東孝志選手

3位の生駒浩史選手

夢釣行でおなじみの山口美咲選手も健闘

山元八郎大会実行委員長による総評

吉成秀人営業課長による挨拶

恒例のお楽しみ抽選会

参加者は92名でした

■順位
優勝 井口賢選手(阿南市) 3640g
2位 坂東孝志選手(徳島市) 3020g
3位 生駒浩史選手(京都市)2740g
4位 石本和洋選手(神戸市)2080g
5位 松原稔選手(徳島市)3340g
6位 仲野清幸選手(草津市)2080g
7位 中田彰彦選手(高松市)2040g
8位 鷲田陵選手(姫路市)1300g
※4隻の渡船の中で各船の上位1位と2位を選出し、上位8名を決める横取り方式を採用しております。

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