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九頭竜川大野は型揃い

先日の投稿にもありましたが、弊社ではちょっとした友釣りブームが起こっています。
基本的な道具さえ揃えたら意外とお金が掛からないことと、食べて美味しい、猛暑でも川に浸かっていたら涼しい、良い運動になる、その辺りが理由でしょうか。

先輩から初心者の金川君にアユを釣らせて欲しいと依頼を受けたので、8/8に他の若い友釣り師三浦君、野嶋君も連れて福井県足羽川へ向かいました。

足羽川は川相が比較的優しく、初心者でも釣りやすいので、そこなら間違いないだろうと思っていたのですが…現地に到着すると、前夜の雨の影響で川はコーヒー牛乳のように濁っていました。

水位的には、夜に20cmほど一気に増水して、夜明けにほぼ平水まで戻っていたのですが、恐らく上流の工事の影響でしょうか。
昼頃には回復しそうでしたが、それまで我慢するのは私も若者らも無理というもの。

一応濁りも想定していたので、足羽川がダメなら増水に強い九頭竜川大野か真名川、それでもダメならよほどの大雨でもない限り竿が出せる九頭竜川奥越に行く予定でしたので、九頭竜川大野地区へ向けて転進することにしました。

オトリはポイント近くの阪井阪井廣瀬販売所で購入。
早朝は無人販売であることもあるので、年券を購入していない年は、ファミリーマート大野インター店かフィッシュパス(ネット販売)で日券を購入してからオトリ屋に向かっています。

大野地区に到着すると、ほぼ平水で濁りはなく、竿は出せる状態でした。
ただ、垢腐れがひどい。
この状態では例年なら細目の複合メタルを使って深トロを根掛かりしないように細心の注意を払いながら攻めるのですが、さすがにそれを初心者にやってもらうのは難しいので、前週によく釣れていたという膝ぐらいの程よい流れに入ることにしました。

とりあえず私は竿を出さず、しばらく金川君に付いて釣り場のことやこの釣り場でのオトリの操作について教えますが、アユはちょくちょく跳ねているものの、掛かってはくれません。
前夜の雨の影響か、水温がやや下がっていたのが原因でしょうか。

試しに私も竿を出してみることにしました。
水中糸は少しライトにメルファ複合メタルMH0.05号。
鈎は7号の4本錨をセレクト。
大野地区のような大石エリアで颯は初めて使います。

良さげな石の周りを探っても、瀬肩の美味しい場所で止めて待っても反応なし。

どうしたものか悩んでいると、地元の中山隆夫さんから電話があり、その付近は最近釣り荒れがひどいので、下流へ降りたほうがよいとアドバイスをいただいたので、それに従って少し下ることにしました。

向かった下流は段々と小規模な淵が連続している鮎のストック量が多いポイント。
過去何度も竿を出したことがあるので、ある程度どこに鮎がいるかわかります。

まず瀬落ちのポイントを軽く探るとアタリやバラシがあったので、金川君に入ってもらい、私は下流の深トロで竿を出し、すぐに活きの良いオトリがとれたので、金川君へ渡して泳がしてもらったところ、しばらくして良い型をゲット。
普段竿を出している川とは全く違う鮎のパワーに驚いていました。
とりあえず1匹釣れて一安心です。

しかし、私も金川君も連発はしません。
そんな中、もう一つ下流の淵で竿を出していた最若手ながら友釣りのキャリアは私の倍もある野嶋君が、狭い範囲でコンスタントに掛けていたので、金川君と場所を変わってもらうことにしました。

すると金川君はポツポツながら掛けていきますが、逆に私はさっぱり。
私はさらに下流で竿を出していた中山夫妻の上流に入りましたが、オトリもヘロヘロで、このままだと詰んでしまいそうな悪い予感が…。

しばらくすると中山夫妻は上流側の様子を見てくるといって場所を移動。
ポイントはがらりと空きました。

闇雲に探っていてはオトリを弱らせるだけなので、高い岩に乗って川の状況を確認していると、下流に明らかに縄張りを持った活性が高そうな1匹を見つけることができました。

そこにダイレクトにオトリを送り込むと…すぐに「ギラリ」とヒット!
掛かった瞬間が見えるサイトフィッシングは興奮します。

久しぶりにオトリを替えることに成功すると、それまでの苦戦が嘘のように掛かるようになりました。
「友釣りは循環の釣り」を再認識。
大岩の周りはあまり掛からず、流心の深場にあるマクラぐらいの大きさの石に付いている感じでした。

ただ、同じ場所ではあまり掛からず、微妙にポイントをずらしたり、ポイントを休めてからまた通したりしないと掛からないので、常に細かく動かないと釣果は伸ばせません。

金川君にも来てもらい、瀬落ちの深トロの釣りは根掛かりの恐れがあるので難しいため、私がオトリを替えることができた比較的攻めやすい場所に入ってもらうと、ポツポツと掛けていますが、時々根掛かりや親子ドンブリなどのトラブルも。
足羽川ではこういったトラブルが比較的少ないので釣果は伸ばしやすいのですが…今回は運が悪かったです。

鮎はそれなりにいて、釣れる場所を丹念に探って釣り歩くと数は釣れ、夕方までみっちりやって、18~24cmぐらい(20cm以下は少数と型が揃いました)を込み38匹とまずまずな釣果となりました。

今回鈎は7号の4本錨でほぼ通しましたが、懸念していた根掛かりは0(運が良かっただけ?)で、ポロリは1回、ロケットは1回だけ、ケラレも少なく…と好成績。
まだ大野での初回使用なので何ともいえませんが、大野との相性は良いかもしれません。

今後大野地区の鮎はさらにサイズアップし、20cm後半がコンスタントに混じるようになってくるようになります。
鈎は大きめ、水中糸は太め、予備の仕掛けは多めに用意してチャレンジしてください。

■釣行日:8/8

竿:GENKI SP ARIUSⅡ AR 825F 
天井糸:天上道糸FC0.6~0.8号
水中糸:ザイト・メルファ複合メタルMH0.05~0.06号
下付糸:ザイト・フロロ鮎0.4号
中ハリス:ザイト・鼻かん仕掛糸FC0.6~0.8号
鼻かん:ライトチューブ鼻かん6.5号
サカサ:一体忍サカサ1号
ハリス:ザイト・鮎トップハリスフロロ1~1.2号
鈎:(はやて)7号、妃刃7.5号 4本錨

スタッフ 西浦伸至

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