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安曇川水系葛川で友釣り解禁

こんにちはスタッフ藤岡です。
近年オーナースタッフの中で鮎の友釣りがちょっとしたブームになっています。

スタッフ皆、新入社員の頃に鮎の友釣り研修を受けているので一連の流れを把握しているのですが、コロナ禍の影響もあり、近場で活動できてかつ満足出来る釣りということで、釣りコアファンのオーナースタッフ達から再び脚光を浴びています。

 

今回は移動規制が緩和されたので、少しだけ足を伸ばして安曇川水系葛川に出向きました。

初めての川でしたのでまずは情報収集をと、長尾囮店で日券と囮を購入。
ちょうど囮店前が好ポイントで車も敷地内に停めて良いとの有り難いお言葉を頂きましたので甘える事に。

この日はちょうど解禁日。
多くの友釣りファンで賑わいをみせます。

しばらく歩いて大石の瀬が空いていたのでそちらにIN。

仕掛は大石で擦れそうだったので複合メタルメルファMH0.05にワンピースのフロロ0.6号38センチ。
ハナカンはライトチューブ鼻カン6ミリ。
ハリは最初は特に取り込みたいのでストレートタイプの颯6.5号を選択。

 

早朝から簡単には掛からないだろうとたかを括っていましたが、流心のあたる大石のウケに入れると一発で掛かります。

それもどれも20〜21センチのブリブリの1番鮎ばかり。

ここから10時くらいまではいいポイントに入れると必ずといっていいほど良型から反応があり、解禁パワーに驚かされます。

同行したスタッフ大東も好調のようで瀬尻の泳がせで良型を多数仕留めたようです。

 

ここで小休憩を挟み、ここからは竿抜けや2番鮎を狙う釣り返しへ。

流心ばかりでなく、際やチャラなども狙っていくのですが、渇水でアオサが酷くすぐにハリも囮も藻だらけになってしまいす。

ここでハリをキープ力の高いスティング6.5へ切り替えます。

鮎の本気追い以外は捉えにくいので、根掛かりやゴミが多い時、背掛かりしたい時、確実に取り込みたい時におすすめのハリとなっています。

これが見事に正解。
藻がらみを防ぐことでオトリを弱らせる事なく、確実に鮎の反応だけをポツポツと拾っていき夕方に終了。
私は込み41鮎 大東は込み33鮎と大満足の1日となりました。

 

2日目。
私はこのまま葛川に残り、2日目も楽しみます。
2日目はせっかくなのでメイン会場の葛川漁協前のポイントにイン。

入川前に漁協の方にアドバイスをいただきました。

「解禁2日目は鮎が大勢の人にびっくりして泡の中に隠れている」

こちらを参考に、なるべく人がやらなさそうな泡の中を中心に組み立てます。

大石の瀬の裏は流れが巻いていて安定してないことも多く、枝木などのゴミも多く、トラブル回避のため、スティング6.5号でスタートします。

このアドバイスが大正解で、最初の30分で良型5本入れ掛かりとサラ場状態でこの日のオトリは無事に確保。

このオトリをもって、もっとやり難い流心の大石の裏や受けをメインに切り替えます。

予想通り鮎からの反応は多いのですが、なかなか掛かりが遅いのでストレートの颯6.5号に切り替えると一発追いで掛かり始め、循環スピードが上がります。

お昼前まで20本越えとまずまずのペースで折り返し、後半は流石にメインポイントでの反応は薄く、鮎玉オモリ6号プロトの大錘を付けてド芯を通してポツポツと拾い釣りで15時に終了としました。
結果、込み31鮎と2日目も大満足の1日となりました。

今回訪れた安曇川水系はこれからが本番。
湖産のアグレッシブな追いを求めて訪れたいと思います。

スタッフ 藤岡裕樹

竿 7m
天上糸 フロロ0.6
水中糸 複合メタル/メルファ複合MH0.05
ワンピース フロロ0.6号38センチ
ハナカン ライトチューブハナカン6ミリ
ハリ 颯、スティング、秀尖など6.5号

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