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四国北東部のタンコブゲーム

神明間を中心にタンコブゲームを楽しんでいる方が徐々に増えていますが、まだ四国エリアはごくごく少数。
伊吹島や川之江一文字などの有名ポイントではなく、地続きの波止でのコブダイ情報が薄いため、実際のところ魚影はどうなのかと気になっていたのですが、先週末に実家へ帰る用事があったので、その後に四国北東部エリアを軽く調査をしてきました。

1か所目に選んだのは、東かがわ市の三本松港。
1月下旬にもかかわらず、快晴ベタ凪ポカポカ陽気だったため、昼前の港には多くの釣り人で賑わっていました。

ポイントとして選んだのは真ん中の赤灯。
特に大きな理由はなく、外側波止が空いていただけです。
内向きではマイワシとアジがコンスタントに釣れていて、皆さん投げサビキで楽しまれていました。

釣り座を決めて軽くマキエ。
エサのバナメイエビ3匹を3~4等分してパラっと撒いておいてからタックルの準備。

いつもと同じく、初回のポイントなので遠近投げ分ける用の2タックルを使い、虫ヘッドパワーは風も潮もないので3gと4gを使用。

1本は沖の敷石の際に投げ、もう1本は真下に落としてアタリを待ちます。
波止際にコブダイの姿は全く見えないので、食いだすには時間がかかるだろうと、昼食に食べたうどん屋のことをInstagramにアップしようと携帯をいじっていると、開始してすぐに沖へ投げている竿に激しいアタリがきました。

慌てて竿を手持ちにしてドラグを締めますが、走りを止めることはできずに何かに擦れてラインブレイク。
意外と魚影は濃かったようです。

気を取り直してリーダーを組みなおし、同じポイントに投げると、またもすぐにアタリ。
今回はすぐに対応し、ハンドドラグで一度プレッシャーを与えてから、速度を緩めたすきにドラグを締めて、あとは一気にショートポンピング。
取り込み寸前に足元のスリットに入られてしまって冷や冷やしましたが、運よく抜けてランディング。

65cmほどの良型でした。

その後、足元の竿に「ポンッ」と大きなお辞儀をするようなアタリがあって、40cmないぐらいの小コブがヒット。

1時間ほどの実釣で3ヒット、2キャッチと十分な成果が得られたので、ポイントを徐々に東へ移動させながらランガンすることにしました。

 

しかし、次に入ろうとしたポイントでは、何と駐車場所でタイヤがパンクしてしまい、応急処理ができない状態だったため、仕方なく車をタイヤ屋さんまで運搬してもらってタイヤ交換することになり、3時間近く無駄に過ごしてしまうことに。

その時、鳴門方面で釣りをしていた釣り仲間の孝岡さんから、前日にフカセ釣りの方がコブダイに切られまくっていたという情報をいただきましたので、修理が終わってから夕まずめ狙いでそちらへ大きく移動することにしました。
鳴門方面でもコブダイはいるとは思っていましたが、具体的な情報は初めて。
タイヤ交換で18,000円の散財があって気落ちしていたものの、期待は高まります。

釣り場は小鳴門海峡に面した何の変哲もない堤防。
本流がダイレクトに当たる場所ではないので、虫ヘッドパワーでの釣りも問題なさそうです。

足元は水深2mほどと浅くて底が丸見えで、敷石の沖は急に深くなっていて底は全く見えません。
沖狙いしかないので、とりあえず敷石の際付近であろう8~10m沖付近にマキエをしてから釣り開始。

狙いはもちろん敷石の際。
潮は多少動いていますが、8gの虫ヘッドパワーを使っていたので、底につくと落ち着いてくれます。
エサ取りが多く、何かがコツコツと小さく当たります。

しばらく待っていると、押さえ込む大きなアタリがあり、こちらでも一投目にヒット。
しかし一気に左へ走られ、耐えていると根にスポッと入られてしまいました。
しばらくラインを張ったままで待っていると、無事抜けてくれたのでリフトしていると、もうちょっとで敷石をクリアできるというところで走られてラインブレイク。

エサ取りが多く、エサがあまり残っていないので竿を1本にして、手持ちでアタリを待っていると、しばらくしてまたも押さえ込むアタリ。
今回はドラグを締めた状態からのスタートでしたので、一気にリフトさせようと試みますが、あっという間にラインブレイク。
敷石に巻かれたのでしょうか。
どうすることもできませんでした。

この立ち位置では取り込みが難しいと判断し、孝岡さんに地形を聞いてドン深な足場へ数m移動。

するとこちらでもすぐにアタリがあり、55cmほどの中コブをキャッチ。

最後は小コブも追加して日暮れで納竿。

実釣1時間半で4ヒット、2キャッチと納得の調査となりました。

今回軽く調査しただけにもかかわらず、十分な釣果を得ることができましたので、四国北東部にはまだまだコブダイのポイントがあると思います。
地元の方はもちろんですが、関西エリアにお住まいの方も、四国北東部はさほど遠くありませんので、うどんや徳島ラーメンとセットで釣行されてみてはいかがでしょうか。

■タックル
竿:シーバスロッド9.6~10ft
リール:中型スピニングリール
ライン:PE1.2~1.5号
リーダー:フロロ8号3ヒロ
虫ヘッドパワー:3~8g

スタッフ 西浦伸至