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播磨灘フグカットウ~釣り方解説を交えて~

こんにちはオーナーばりスタッフの藤岡です。

今回もまたまた関西のフグカットウ釣りに行って来ました。

というのもここ最近、嬉しい事に関西エリアのフグカットウ釣りのお問い合わせや実際に釣りしてみたいという声が非常に多く、私も出来る限り情報発信してお役に立てればと思っております。

 

今回は実釣レポートとともに解説なども交えいきたいと思いますので参考にして頂けた幸いです。

 

2020年1月25日。
この日はフグ釣りをやってみたいという地元の友人を誘っての釣行。
全くのフグカットウ 釣り初心者になります。

お世話になったのは高砂の浜栄丸さん。

 

当日は朝の6時半頃に船を出しポイントまで45分ほど掛けて到着。

ポイントはおおよそ水深20~30mの砂地が多く、根掛かりも殆どないので初心者の方でも安心です。

 

よく利用させてもらっている浜栄丸さんは、潮の状況により船を流しながら立てる流し釣りとアンカーを入れる係り釣りの両方を行います。

これには理由があって、潮が速い時間帯は流し釣りで効率よくポイントを探ってスレていないフグをどんどん釣って行き、潮が緩むとピンポイントで船を止めてプレッシャーを消して餌で一か所にフグを寄せます。

ここらへんの潮の話は船長が熟知されていますので、出船確認の時にでも当日の状況を聞きましょう。

次に餌は船で配給されるガラ海老を基本は使用しますが、お好みで赤海老の剥き身や青柳なども効果的な時もありますので別途用意していたほうがいいでしょう。

仕掛ですが、市販されているカットウ 仕掛20~30号が最も使いやすくおすすめですが、私が使用している来季の新製品仕掛のように錘を潮や水深によって替えられるタイプのほうが、流れが複雑な瀬戸内ではおすすめです。

また仕掛とカットウ鈎は複数枚(3枚~)持っていく事をお勧めします。
掛けてなんぼの釣りなので、ハリが鈍るとどんどん仕掛を変えた方がバラシを抑える事ができます。

 

道具はカワハギ用のタックルが1番当たりが取りやすくおすすめで、次に太刀魚テンヤやティップランなどの先調子のものが扱いやすいです。

リールは両軸の150~200番台にラインはPE1号を200m。
フグ以外にもハマチやトラフグ、ホウボウなどの大型魚も掛かるのでPE1号くらい強いものが、やり取りも楽で他の人やポイントを荒らさなくてすみます。
またリーダーは必ずひとヒロ入れるようにしており、おまつり時に解きやすくなりますよ。

 

釣り方は基本はタイム釣りという釣り方で行います。
3秒に1回、5秒に1回、10秒に1回と空合わせを入れます。

この空合わせが誘いにもなり、フグを焦らす要素にもなる大切な動作なのでしっかり行いましょう。

餌がすぐ取られるようなら3秒など間隔を長めに、フグが警戒しているようなら5~10秒などの長めに切り替えます。
この時に慣れてくればカットウ の重さ(抵抗感)を覚えておくと、餌全て取られたかどうか?がわかりやすく手返しもupしますよ。

 

当たりの出方は様々でガツガツ当たったと思えば、サイレントでツルツルになる事も。

いかに自分の仕掛に寄せて誘って焦らして本気喰いさせるかがこのフグ釣りの面白いところだと思います。

 

カットウ鈎は掛けてなんぼなので、フグカットウ一角のような専用の鋭いものを使いましょう。

またフックシャープナーも必需品でちょっとでも鋭さが甘かったらサッサっと研ぐ事で掛け損ないを減らす事ができます。

また殆どのカットウ鈎はカエシがないバーブレスのため、テンション抜けや抜き上げ時には慎重に行う事がキャッチ率を上げるコツとなります。
カットウ一角の様な角があるタイプはホールド性能で優れているため、深い水深やよくバラしてしまう方にもおすすめです。

簡単ですが以上が釣り方となります。

この日の実釣の方はというと流れは申し分ないのですが、いつもに比べると当たりも少なく低活性。

流し釣りに係り釣りと潮に合わせてアプローチしてなんとか1人あたり8~6匹とまずまずの成績に終わりましたが
当たりの出数が少なかったのは残念。

後半になって判明したのが、トラフグやハマチがポイントに回遊してきていて、ショウサイフグが怯えて活性が下がってしまったことが原因でした。

それでもこの日もトラフグにハマチも複数上がり楽しましてくれたので良しとしましょう。
私の友人も初体験で7匹と好成績。

播磨灘の場合、とりあえず5匹目標で、~8匹は好成績
10匹越えると名人クラスの腕前となりますので、皆さんもまずは5匹目標で挑んで下さい。

もちろん釣れたフグは、免許保持者の船長が調理室で身欠状態までして渡してくれるので安心安全です。
素人調理で捌いたり持ち帰ったりするは絶対にやめましょう。

シーズンは例年11月~2月いっぱいがハイシーズン。
今年は暖冬で海も水温が下がりきってないので、今のところ3月まで出来そうとの事でした。

皆さんもゲーム性が高く美味しいフグカットウ釣りに挑戦してみればいかがでしょうか?

 

■釣行日 2020年1月25日

■使用タックル
竿:カワハギ用
リール:両軸200番
ライン:PE1号 200m
仕掛:ムラムラふぐ喰わせ胴突2本(来季発売予定)
フグカットウチラシ(来季発売)
フグカットウ一角(2月発売予定)
錘:15~30号

スタッフ 藤岡裕樹