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近場の船でショウサイフグとタチウオ

こんにちは!スタッフ大東です。
フィッシングショーも一段落し、3連休という事もあって、2日連続釣行を企画。

初日は、近場でここ最近注目のターゲット。
ショウサイフグ

2日目は、遠征して豊後水道での超大型タチウオ

とハードスケジュールではありますが、ワクワクが止まりません!

ショウサイフグに関しては、加古川より出船の『浜栄丸』さんにお世話になり、天秤吹き流し&カットウで狙いました!

ハリのセッティングなど試行錯誤しながらも、活性も高く、数、型とも楽しめて大満足釣行となりました。

スタッフ藤岡が釣行の模様を詳しくレポートしていますので、そちらか、25日発売の『週刊つりニュース関西版』に記事を書いておりますので、そちらをご覧下さい。

さてさて2日目の豊後遠征ですが、強風の為、あえなく中止となり、ガックリとなったのですが・・・・
タチウオモードになっている気持ちを切り替える事もできず、シーズン終盤でも絶好調の大阪湾でタチウオ狙いにGO!

お世話になったのは『湊丸bay』さん
ポイントはアカマツと呼ばれる水深70m前後のポイントです。

例年ですと、10匹も釣れれば良い方なのですが、今シーズンは異例の大爆釣!

シーズン終盤でありながら、トップ90本なんて日もあり、まるでハイシーズンの様相です。

さてさて本日はタチウオの活性は如何に?
遠征が中止になったという事は、勿論大阪湾でも同じで、強烈な波&風なので準備はポイント到着にのんびりとスタート。

 

周りのアングラーさんの動きを見ているとポツリポツリですが、タチウオの反応はあるようです。

水色は濁りもきつく、アタリ棚は底付近と予想し、まずはアタリ棚を探るべく底から早めのジャーク(竿をシャクリながらリールを1回転巻く)と短めのステイで探ります。

本来のこの時期であれば早い誘いより、微速巻きや、スローな誘いがセオリーですが、連日の好釣果を踏まえ、早めの誘いでスタートしました。

最初の流しは思った様にアタリが無くというのか、何より大時化の波&ミヨシでアタリが全くわかりません・・・

次の流しから少しカンを取り戻したのか、波に翻弄されながらもアタリが感知できるようになってきました。
アタリは、底から20mあげた辺りの50m前後が好反応。
ただ、低水温期らしい、追いのない単発のアタリ、数が多いので少し誘うと別のサカナがコツンとアタル感じ。

当たったら即合わせを入れる『即掛けスタイル』で臨むのがベターな感じでした。

今年発売予定の『掛獲船太刀魚テンヤ』は掛易さを追求した、薄型ヘッド、ショートシルエットのテンヤとなっていますので、こういった即掛けが必要な時には威力絶大です。

50m付近で掛けていくと上がってくるのは、指2~3本クラスの小型が多かったので、底付近を中心に探るもサイズ感は変わらずですが、アタリは多く、中層~底までタチウオでギッシリではないかと思われます。

時合いは突然終了。
アタリが無くなるタイミングがやってきました・・・・

さっきまでのタチウオはどこに行ったのか?と思われる位反応がなくなります。

船長は反応を見ながら、何度も流し直してくれますが、中々釣果がのびません。

そんな時に試して頂きたいのが、『頭をカットしてイワシを付ける』です。
シルエットを小さくする事で、アタリが出しやすくなります。

今回のテンヤはハリ軸が短いので、イワシの頭をカットしても違和感無く使用できます。

しばらくの修行タイムを経て、徐々にアタリが戻ってきました。アタリ棚はやや下がり60m付近で集中。

ややサイズ感もあがりなんとかメータークラスを捕獲。

終始波、風激しく釣りづらい状況でしたが、今年の大阪湾タチウオには関係ないようで、冬シーズンの釣果とは思えないような釣果で納竿となりました。

例年であれば3月頃まで楽しめるタチウオですが、今年はどこまで続くのか楽しみです。

 

スタッフ 大東哲也

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