インストラクターブログ

Blog

江頭弘則さんと同礁した長崎県下五島のグレ釣り

ブログを見られている皆様、11月の3連休は楽しい釣りを堪能できましたか。
私は、知人とそのご子息を含め3人で長崎県下五島にある大宝地区へグレ釣りに行ってきました。
私自身毎年1~2回大宝へ釣りに行っており、今回もいつもお世話になっている渡船業兼民宿を兼ねている「民宿はまべ」さんを利用しました。
大宝エリアは様々な魚種が狙える磯が多数あり、民宿はお料理の品数・味も抜群で、通えば通うほど癖になる私にとっては禁断のエリアです。

浜辺民宿での豪華な夕食

23日(金)10時頃に福江空港へ到着。

福江空港

レンタカーを借り、道中ゆっくり昼食を食べ、買い物などを済ませて大宝へ。
着いたときには既に13時頃となっていたのですが、17時までは磯釣りができるとのことだったので、せっかく大宝まで来たこと、翌日は南西の風の影響で恐らく大宝エリアの磯は上がれないだろうという理由もあり、短い時間となりますが磯へ上がることにしました。

大宝の磯に渡す浜吉丸

着けてもらった磯は、「馬蹄(バテ)」と言う磯。
船付きに釣り座を構え、潮の動きを確認しますが、この日はあいにく潮の動きが鈍く、おまけに足元から沖までエサ取りが沸いており、中々グレが食いついてくれません。

初日に上がった「馬蹄」

本来ならば足元から本流が流れその筋に馴染ませると尾長や良型の口太がヒットしてくる磯なのですが・・・(泣)。
それでも諦めるのは歯がゆいため、遠投で狙ったり、刺しエサをムキ身に変えたり、マキエの打つ量を増やしたり打つ位置を変えたりして、あの手この手でグレが食いつくのを待ちます。
その努力が報われたのか、終盤に30cm半ばのグレが食いだし、最後には45cm届くか届かないかのグレも釣れ、なんとかグレの顔を拝むことができ納竿となりました。

初日の馬蹄で釣り上げた良型グレ

船が迎えに来て乗り込んだ際、オーナー磯インストラクターであり、数々のメーカーテスターを担う江頭弘則さんが乗っておりました。

江頭インストラクターとのツーショット

どうもプライベートで大阪の釣り仲間と前日から大宝に来られていたとのことです。
まさか、大宝で江頭さんと出会うとは、思いもよりませんでした。
そんなサプライズもあって初日は終了。
ちなみに江頭さんは「コビロー西」と言う名礁に午前中から上がって爆釣されていたとのこと。

大宝きっての名礁「コビロー」

 
二日目は、予想通り南西の風が吹き、大宝の磯は船止めとなり、荒川エリアの磯で竿を出すことにしました。
嵯峨の島周辺の磯へ渡れたらと期待していたのですが、3連休ということで他船が既に嵯峨の島の磯へ全て釣人を上げており、残念ながら手前にある島山島まで戻り、江頭さんと二人で磯上がりしました。

二日目に出船した荒川港

磯名はわかりませんが、足場も良く広々し、太っている私にとってはありがたい場所です。
そして、江頭さんは磯に上がるやいなや、鍋を用意しぜんざいを作りだし、私にも差し出してくれました。
私ならまず朝一は誰よりも早く仕掛を放り込みたい気持ちで一杯なのですが、江頭さんは釣りばかりに気をとられず、その日一日が楽しく釣りができることをモットーとしており、流石、磯釣りを極めた名手は心にゆとりがあるなぁ~と改めて感じた次第です。
余談ですが、朝一に磯で食べるぜんざいは激ウマでした。

ぜんざいを食べ終えると、釣り支度に取り掛かり、横並びで釣りを開始しました。
すると、前日と変わらず相変らずのエサ取りの量で、一瞬で刺しエサを取られる始末。
おまけにエサ取りのなかでも1~2を争うほど嫌悪される小アジも交じっており、うんざりです。
そのような中でも江頭さんはマキエを沖向きへと撒き続け、20cm~25cmまでの尾長グレを掛けていきます。

常に潮の変化を見極める江頭インストラクター

私もポツポツと木っ端グレが掛かるには掛かるのですが、数だけで言えば江頭さんのほうがたくさん釣られました。


このような厳しい状況の中、お昼前に渡船が見回りに来られたので、瀬変わりすることにしました。

次に変わったところは、足場は悪いのですが目の前から下げ潮が流れており、いかにも釣れそうな雰囲気です。
面倒であるエサ取りも気にならず、コレはいけるかもと期待が持てました。
00号のウキにG6ガンダマを2個打ち、下げ潮の流れを捉え仕掛が馴染むようスクラム潮受を付け、20m先に仕掛を投入しました。
フックはザ・ロック7号、ハリスはザイト磯フロロ1.75号とし、流れに潜む尾長がヒットしてきても安心して取り込みができるよう備えました。
するとしばらくして、下げ潮の流れの中で馴染ませているとラインが引っ張り出されました。
久しぶりにラインをヒッタくるアタリだったため、いつも以上に慎重に寄せてきたのは、40cmクラスの口太グレでした。
やっと午前中の小型グレから解放され、良型が食いついてきたと喜んでいると、江頭さんも竿を曲げております。

華麗な竿さばきでグレを寄せてくる江頭インストラクター

このアタリをきっかけに中型クラスのグレが一時入れ食い状態となりました。
しかし、夕方へと近づいてくるにつれて下げ潮が緩みだしグレの食いが悪くなってきました。
そこで、G6のガンダマを1ヶ外し、ハリスも1.25号へとサイズダウンし、フックは最近私が困ったときの神頼み的アイテムでもある身軽グレ6号に結び変えました。
緩い潮の中をゆっくりと馴染ませ少しでも流れに乗るよう意識して仕掛を馴染ますと、散発でしたが再びグレを釣ることができ、16時をもって納竿としました。
江頭さんも今回の釣行では、終始身軽グレを使用し、釣果を上げておりました。

江頭インストラクターと一緒に釣り上げたグレ

江頭さん曰く、フックの軽量化が釣果を高め、軽量にもかかわらず強度も優れ、安心して釣りを楽しむことができたとのことです。

良型グレと江頭インストラクター

三日目は磯釣りをせず、同行者の方々とお昼までのんびり過ごし、五島での滞在を終えました。

今後の大宝の磯ですが、本格的な冬を迎えるにつれて、40cmオーバーから50cmまでの良型グレがどこの磯でも高確率に狙えます。
ただし、日によっては急激な水温低下によりグレの食いが極端に渋くなる時があります。
大宝といえどもそのような時は、抵抗感が極めて少ない軽い細仕掛に身軽グレのような軽量フックが有効となります。
このブログを見て大宝への釣行を試みている方につきましては、身軽グレを忍ばせて、グレ釣りを満喫していただけたらと思います。

スタッフ 萩田大輔