インストラクターブログ

Blog

屋久島~トカラ列島への遠征釣行

今回は新フック『ジガーミディアムチェイス』の強度テストを兼ねて、屋久島~トカラ列島への遠征釣行のレポートです。

大阪伊丹空港より朝7時15分の飛行機で鹿児島空港を経由して屋久島到着が9時25分着。

今回お世話になるのは明日丸の林船長!
普段からポイント開拓で培った経験を元に的確にガイド、サポートしてくださいます!

 

空港で挨拶を済ませ、買い出し、3日分の食料調達を済ませ、いざ出船。

目指すはトカラ列島。

トカラ列島は屋久島から奄美大島の間にある島々で、日本屈指の巨魚ポイントとしても知られている所です。

先ずは屋久島近海を軽く調査も反応なく、ポイントを回りながら南下、思っていたよりも潮は速くないものの高水温で、中々渋い状況です。

潮の転流と夕マズメが勝負とスピニングハイピッチでアプローチしていた藤岡にヒット!サイズは小型ながら本命カンパチ!

次の流しで釣友の辰巳氏にヒット!

数分の格闘で上がって来たのは、良型の15キロ

 

その後はアタリは有るものの、大型の外道のオンパレード。

 

ハチビキ、ハマダイ、アカヤガラ、メダイ、シマアオダイとバラエティーにとんだ初日の釣果となりました。

口之島で宿泊し2日目に備えます。

 

【2日目】

2日目は、丸々1日トカラ海域を攻めると言う事で、メンバーは朝からやる気満々!

水深は200m前後~140m位と様々ですが、
とりあえず、潮、風とも前日と大きな変化は無くジグも400g前後でスタート。

本日も朝イチから活性が上がらず、ポイントを走り回ります。

浮いた反応があった所で、藤岡よりフック強度テスト用に持ち込んだPE5号、手元ドラグ12キロ設定したスピニングタックルを渡されます。

200m近い水深をシャクるのは非常にしんどいので、永らく封印していましたが、気合いでシャクリます。

10m底切りし、後は気合いのジャークを続けます。20m~30mとシャクリ上げた所でドン!と引ったくっていく強烈なアタリ。
12キロのドラグを軽々出して行きます。

上がって来たのは15キロのカンパチ!
高負荷でのファイトでしたが、ハリは変形なく上がってきました。

いくら強い鈎を使っていても、掛かり所や掛かり方が悪ければ、伸ばされる事があります。
しっかりと貫き、一番耐力のあるキープ位置で魚のバレにくい場所を捉える!

『ジガーミディアムチェイス』は強さは勿論ながら、良い所に掛けたいと言う事で、シャンク長、鈎先角度、フトコロ形状等々色々考えて設計しております。

今までのテストでも良い所に掛かっている事が多く、今回も掛かり所に助けられた様に思います。

話が逸れてしまいまいたが、このカンパチの後はパッタリと反応が無くなったので、

キハダが入っているというエリアへキャスティングゲームに移動。

ポイントに到着すると、鳥山、ボイルが発生しています!しばらくはキャスティングでキハダ狙いを楽しみます。
小型のボイルが多い中、時折大型も頭をあげます。

同船者に大型がヒットしたものの、痛恨のラインブレイク。
晩御飯のオカズをゲットして、夕マズメのチャンスタイムをめがけてカンパチポイントに移動、本命を狙います。

前日と午前中の傾向でフォールには反応が悪かったので、フォールを入れない上げの釣りをすると一気に活性が入りそこからラッシュに突入!
同船のメンバーに大型ヒットするもラインブレイク。

 

その後も、大型のキャッチは無かったものの10キロクラスを頭に遠征らしい連続ヒットもあり、2日目の釣りは終了となりました。

 

【3日目】

3日目は屋久島へ北上しながら釣り開始です。

前日の状況から激変し、水温が上昇。
トカラ名物の強烈2枚潮がお出迎え。
いきなり800gのジグの登場です。

水深も300mから120mまでと色々探りましたが、反応悪く、一気に屋久島海域へ移動。

こちらは逆に潮が緩く、魚の反応がありません。根気良く各ポイントをランガンしていきます。

潮が緩かったので、底物狙いで釣りを展開するとポロポロと根魚は口を使ってきます。

船長からのアナウンスで地形の変化をイメージしながら、誘い上げる距離や、クワセのタイミングを調節していきます。

根魚と言っても、ガシラの様に底ベッタリで追い掛ける距離が短いものや、逆にマハタの様に10m以上上まで追いかけて食ってくる魚もいます。

釣れた魚の種類で自分のジグが何処に有るのかや、上げている距離がどれくらいかなど、釣れた魚で判断できますので、色々魚の生態を知ることも釣果アップの秘訣です。

うって変わってハイピッチでアプローチしているメンバーにも反応はなく、終了時刻が刻々と迫ってきます。

しかしながら、突然時合いに突入!
辰巳さんに12キロのマハタ!大型カンパチのラインブレイクあり、マハタのラッシュありも・・・3流しで終了。

やはり転流直前な僅かなタイミングでのラッシュでした。

その後夕マズメの時合いに突入する事なく
3日間の釣りが終了しました。

 

【4日目】

4日目は移動日という事で荷物の発送やお土産を購入し帰るだけの予定でしたが、天候悪化の為、帰りの便が欠航になるトラブル発生!急遽フェリーとタクシーを乗り継ぎ鹿児島空港へ移動。
そこから無事関西まで戻る事ができました。
遠征釣行では、こういったトラブルも良くありますので、釣行の際はご注意下さい。

 

今回はフックの強度テストを兼ねての遠征釣行で、PE5号~3号ドラグ値8キロ~12キロ、全てシングルアシストでセッティングしたアシストフックを使用しました。

課題も有りましたが、いよいよ最終段階まで仕上がって来たかと思います。

今後は近海でのテストをして、皆様の元にお届け出来ればと思っております。

 

使用タックル

ベイト
ロッド スローピッチ用 6オンス~8オンス
ハイピッチ用 5フィート~6フィート
リール ベイトリール4000番~5000番
ライン PE3号 リーダーフロロ14号
PE4号 リーダーフロロ18号

リング: スプリットリングハイパーワイヤー#6、
スプリットリングウルトラワイヤー #5
ソリッドリング#6
フック ジガーミディアムチェイス (プロト#8/0)
ジグ 400g~800g