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聖地、奈良県の池原ダムへ

 

こんにちは。バス企画担当者の中川です。

今回は、バスフィッシングの聖地、奈良県の池原ダムへ行ってきました。

レンタルボートは、CLUB IKEHARAさんにお世話になりました。

まずは、上を意識している魚を狙おうと、ビッグベイトやスイムベイトをメインに釣りを組み立てていきます。

春先は巻くだけでなく、ステイも非常に大事になるので、ルアーには、鉛シールを貼るか、フックサイズを変更して、サスペンドかスローフローティングにチューニングしています。

池原ダムの水質はクリアでバスがルアーを見切りやすいです。

ステイした時にフックの存在感をぼかしたかったので、ドレストリプルDT-36BCに変更しました。

ドレストリプルは、鹿毛を採用しており、ルアーのアクション時には毛が束になり、極力ルアーアクションを妨げません。しかし、ステイ時には、毛がゆっくり開いてふわふわと微波動を発生して魚を誘惑します。

中層を狙っても反応がなく、スタンプ(切り株)が点在しているポイントで、ボトム狙いに変更しました。8インチカーリーテールのフリーリグを試してみます。

 

使用したフックは、オフセットワーム。オフセットフックの基本の形状です。

 

ワームセット時にハリ先を完全にワームの中に隠しても、ハリ先は立っているので、フッキング時にハリ先が出てきて、掛けることができます。

 

アクションは、

1.ダウンヒルで落としていきながら、スタンプに当たったら2秒ステイ。

2.反応がなければ、スタンプを超えてもう一度2秒ステイ。

3.反応がなければ、次のスタンプまでリフト&フォール。

 

この繰り返しで狙っていきます。

スタンプを超えてフォール中にアタリがあり、すぐにフッキングをいれましたがスタンプに巻かれてしまいフックオフ。

気を取り直して、再度同じ釣り方を試していると、別のスタンプでアタリがあります。フッキングと同時にまた巻かれてしまいましたが、今回はしっかり貫通しておりバレません。

同僚にネット入れを助けてもらい、何とか獲れました。

 

嬉しい一匹でしたが、折角の池原ダムですし、一発狙いで中層メインに戻します。

その後もビッグベイトを投げ続けましたが、バスからの反応はなくタイムアップとなりました。

池原ダムの神秘的な風景の中での釣りは毎度のことながら癒されます。また、リベンジに行きたいと思います。

 

【使用タックル(フリーリグ)】

ロッド:ベイト 7フィート2インチ H

リール:ベイトリール XG

ルアー:8インチ カーリーテール

フック:オフセットワーム #4/0

シンカー:直リグスピンシンカー 3/8oz(10g)

クッションゴム:浮子ガード

ライン:フロロ20lb